この牛乳パックの開け方って
牛乳を飲もうとした息子が、「また、こんなふうに開けて〜、お父さんて頭おかしくない?」
と苛立ちながら言う。
まただ (-.-;)
息子が、帰って来た夫を非難するのを想像して、イヤ〜な気持ちになった (-.-;)。
そうならないようにと先手を練る…。
かく言う私も、自分や世間のやり方と違う夫を、この人変わってるとか、
言っても分からない、と苛立って、息子共々、忠告とかしていた。
…
最近になって思う。
そうして、「変人だ」とか「頑固な人だ」と相手にレッテルを貼ることで、
苛立ちを覚えながら自分のやり方を正当化しようとしていたのかなぁ、と。
その人独自のやり方でするのを認めたくない気持ちが奥底にあって、
その気持ちが夫の牛乳パックの開け方に現れて、
夫を非難したくなったのかも知れない。私も息子も。
最近では、夫を非難する息子を非難しようとしていた。
しかし、もう、
非難したいならすればいい、と思う。
それは息子のやり方であり生き方なのだから。
誰でも自分の生きたいように生きる権利を持っているのだし (^.^)
もういい。どんな開け方でもたいしたことじゃない。
なぜ、そんな開け方をするのか考えても永久に分からないだろうし、
考える意味もない。
始め、息子が夫を非難するのがイヤで恐いと思ったけど、
もうそんな事は起きないだろう。
私が、はっきりと、「そんな事は大した事じゃない」、
と思えたから (^-^)。